2016/07/01放送の日本海賊TVの「金八アゴラ」の模様です。 今回の英国(UK)のEU離脱決定を受けて、スコットランドもEUへの残留を求め、UKからの独立問題が再燃し、北アイルランドはアイルランドへの編入を求めています。また、ウェールズにも独立の動きです。 また、スペインとの係争地になっているジブラルタルも独立を主張する一方、スペイン政府は共同統治を提案しています。 ★なお、EUではヘッジファンド規制や有価商品取引税(国際連帯税)があるため、ロンドンの金融街(シティ)のメンバーは「離脱」に動いたことに注意が必要です。 ★そして、6月29日、EUの高官は「英語がEUの公用語でなくなる方向性」であることを示唆し、今後は「フランス語とドイツ語をメインとする」と明言しました。直ちに我が国の教育のカリキュラムも改正し、大学入試は外国語は2カ国語とし、大学では3カ国語を義務化(英・独を必修とし仏・西を選択必修)とするべきです。 ★今回の離脱には、低所得者やいわゆるワーキング・プア層も大量に投票したようですが、小泉の「郵政選挙」と同様、自分たちの首を絞める結果となりそうです。つまり、EU法によって保護されていた労働者の権利・保護規定が一気に無くなることを意味します。 特に、英国の悪名高き「0時間労働契約」は酷いものです。
投稿者: PatriotesJapan
投稿日時:2016-07-02 23:49:25.0
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シティは離脱派
2016/07/01放送の日本海賊TVの「金八アゴラ」の模様です。 大方の予想に反して、英国がEUを離脱することになりました。残留派議員の殺害事件による同情票により、逆転したのかとも思われていましたが、離脱となりました。 ただ、ここで押さえておく必要があるのは「EUは欧州版TPPではない」ということです。英国はネオリベ(新自由主義)国家であり、1%のエリートのみを優遇する国です。この背景には英国独自の宗教事情があるようです。 英国は最も法人税の実効税率が低く(20.0%)であり、TaxHavenギリギリです。また、時価会計万能条項に拘り、EUのヘッジ・ファンド規制、有価証券取引税(国際連帯税)に反対しています。 ★今回の離脱には、低所得者やいわゆるワーキング・プア層も大量に投票したようですが、小泉の「郵政選挙」と同様、自分たちの首を絞める結果となりそうです。つまり、EU法によって保護されていた労働者の権利・保護規定が一気に無くなることを意味します。 特に、英国の悪名高き「0時間労働契約」は酷いものです。なお、現政権の下、英国では公共料金の大幅値上げ(地下鉄初乗り1000円)、大学の授業料の高騰、福祉の大幅切り下げ等が行われており、ますます「1%のエリートのための国」になっています。
投稿者: PatriotesJapan
投稿日時:2016-07-02 23:48:01.0
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