食材乾燥加工でアグリビジネスを応援する前田隆さん 「キュウリとうふ」をつくってみませんか!?と提案してきた人があるのですが、たいへんユニークな技術を持った方だと思うのでぜひお会いしてみてくれませんかと電話がありお会いしたのが前田隆さんでした。 キュウリの風味を損なわずにキュウリを乾燥粉末にできる技術を持っているとのことでした。従来の乾燥技術ですと高温乾燥することにより、野菜の細胞が壊れて風味そのものが消えてしまうのが、常温以下での除湿乾燥技術なので野菜の風味が残るとのことでした。 私が直感したのは、レストランチェーン「ティア」で提唱する「もったいない野菜」の有効活用と同じように市場の商品にのらないで捨てられてしまう食材も風味を損なわずに保存可能であるならば、将来の食糧危機が云われるなかにあって有効な活用手段となるかもしれない。ひいてはアフリカ等食糧不足地域へこの技術で乾燥野菜が送ることができたなら世界への貢献も可能かもしれないということです。 人類は、水と食料不足による争いが起きるだろうとも言われていますが、使えるのにかかわらず破棄されている食糧を有効活用できる技術かもしれないということです。 風味を損なわないわけですから、新たな食の新商品創出による地域起しや新商品づくりなど食品産業のニュービジネス創出までも視野に入れた提案が可能かなとも思えたわけです。興味と関心がある方はご連絡くださいませ。 http://plaza.rakuten.co.jp/sinsenbikan/diary/200905150000/
投稿者: 新鮮美感
投稿日時:2009-05-15 14:20:05.0
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食材乾燥加工を提案する前田隆さん