投稿日時:13/02/09 16:42 視聴回数:3197回
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アルミキャストホイール+DOHCエンジン豪華装備 GS400E
1970年代、2サイクル専業メーカーとしてGTシリーズを成功させていたSUZUKIですが、アメリカのマスキー法を初め排出ガス規制が厳しくなり、4サイクルスポーツ並列4気筒GS750の開発が開始されました。日本の免許制度変更に対応させるため、750ccと同時開発となった、398cc空冷4ストローク並列2気筒DOHC2バルブエンジンの多くの部品が、750ccと共通となっているのはこのためです。
1976年12月に登場したGS400は、クラス唯一のDOHCヘッドを持つ空冷4サイクル180度クランクの並列ツインエンジンを搭載し、最高出力は36PSを発揮しました。美しいティアドロップ形フューエルタンクに、ギアポジションインジケーターを持つ豪華なメーターで大人気となりました。
1978年1月にGS400-IIへマイナーチェンジ、カムシャフトの変更とマフラー連結により、37PSとなりました。
1978年7月アルミキャストホイールの国内認可と同時に、GS400Eが発売となりました、この星型アルミキャストのデザインは、多くのスズキ車に採用されて行きます。
【カタログデータ】
全長×全幅×全高:2080×835×1125mm
軸距:1385mm、乾燥重量:172kg
燃料タンク:14L、定地燃費(60km/h):38km/L
始動方式:セル・キック併用、変速機:6速リターン
最高出力:37ps/9000rpm
最大トルク:3.3kgm/7500rpm
タイヤ:前 3.00S18-4PR、後 3.50S18-4PR